消火器事故を未然に防ぐために

消火器は置かれる場所の環境や条件によっては、消火器の寿命を縮め事故に繋がることがあります。

平成21年9月15日、大阪市東成区の10歳の男児が自宅近くの駐車場に置いてあった消火器を触っていたところ、消火器が破裂し頭部を直撃し、意識不明の重体とる事故が発生しました。
また同年9月16日、福岡県行橋市でも67歳男性の自宅近くの納屋に置いていた消火器の薬剤を抜こうとレバーを握ったところ、消火器が破裂し顔面を直撃、負傷した事故が発生しました。

どちらの事故も、「古くなった消火器であったこと」「保管場所が悪かったこと」などが原因です。

交換が必要な消火器

もし消火器を管理している方が、消火器の耐用年数の基準に則って交換をしていれば、このような事故は未然に防げたでしょう。

破裂事故を未然に防ぐためにも、現在設置されている消火器について下記の点に充分注意しましょう。

1.通行又は避難に支障がなく、必要時にすぐに持ち出せる場所に設置すること。
2.消火器は各防火対象物・部分から歩行距離20m以下(大型消火器は 30m以下)になるよう設置し、各階ごとに設置すること。
3.床面からの高さ1.5m以下に設置し、「消火器」の標識を見やすい位置に付けること。
4.地震や振動で消火器が転倒、落下しないように設置すること。
5.高温、多湿場所は避け、消火薬剤が凍結、変質又は噴出するおそれの少ないところに設置すること。
6.消火器に表示されている「使用温度範囲」内の場所に設置する。
7.高温や湿気の多い場所、腐食ガスの発生する場所(化学工場、温泉地帯等)等に設置する場合は、格納箱に収納するなどの防護を行なう。
8.厨房室での床面、作業場の地面等への直置きは避け、壁掛け又は設置台、格納箱に設置する。
9.6か月に1回以上は外形を点検する。

普段から消火器をチェックしておき、少しでもおかしいところが見つかった場合はできるだけ早めに交換するようにしましょう。
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